Dudoのルール
Dudoは「ライアーズダイス」とも呼ばれるサイコロのブラフゲームです。全員がカップの下に自分のサイコロを隠し、卓全体に特定の目がいくつあるかを宣言していきます。ルールは2分で覚えられ、2~6人で遊べます。
用意するもの
- プレイヤー2~6人。
- 1人につきサイコロ5個と、中が見えないカップ1つ(Lizumoでは短く遊べるよう、サイコロ3個から始まります)。
- カップを伏せられるテーブル。
ゲームの目的
サイコロを1個以上持ったまま、最後まで残ることです。宣言や「Dudo!」を外すたびにサイコロを1つ失い、サイコロがなくなった人は脱落です。
1ラウンドの流れ
- 全員がカップの中でサイコロを振ってテーブルに伏せ、自分のサイコロだけを見ます。
- ラウンドの最初の人が卓全体のサイコロについて宣言します。たとえば「5が少なくとも4個ある」。自分の分だけでなく、全員のサイコロを合わせて数えます。
- 次の人は、より強い宣言をして引き上げるか、「Dudo!」(「信じない」の意味)と叫ぶかを選びます。
- 誰かが「Dudo!」と言うまで宣言を引き上げていきます。「Dudo!」が出たら全員がカップを開け、サイコロを数えます。
宣言の引き上げ方
前の宣言より個数を増やす(目は何でもOK)か、同じ個数でより大きい目にすれば、より強い宣言になります。
- 「5が4個」の次なら、「6が4個」や「2が5個」「3が5個」などと宣言できます。
- 「3が4個」は宣言できません。個数が同じで、目が小さいからです。
1はワイルド
1はどの目としても数えます。5を宣言しているなら、卓上の1はすべて5として数えます。ただし1そのものを宣言しているときだけは例外で、1だけを数えます。
1は出る確率がほかの目の半分しかないため(1は6回に1回、ほかの目はワイルドの1を含めると3回に1回)、1の宣言には特別なルールがあります。
- 1を宣言する場合:個数は半分(切り上げ)で足ります。「4が6個」の次なら「1が3個」、「4が5個」の次でも「1が3個」と宣言できます。
- 1から別の目に戻す場合:個数を2倍+1個にする必要があります。「1が3個」の次は、ほかの目で少なくとも「7個」と宣言しなければなりません。
- Lizumoでは、ラウンドの最初に1を宣言することはできません。
Dudo! サイコロを失うのは誰?
誰かが「Dudo!」と叫んだら全員のサイコロを開き、宣言の目として数えるサイコロ(ワイルドを含む)を数えます。
- 宣言より少なければ、その宣言はブラフだったということ。宣言した人がサイコロを1つ失います。
- 宣言と同じかそれ以上あれば、宣言は本当だったということ。「Dudo!」と言った人がサイコロを1つ失います。
次のラウンドは、サイコロを失ったばかりの人から始めます。その人のサイコロがなくなった場合は、左隣でまだ残っているプレイヤーから始めます。
確率のコツ
自分から見えないサイコロのうち、平均して3分の1が宣言中の目として数えられます(1も含まれるため)。自分の手元で使えるサイコロの数に、ほかの人のサイコロの3分の1を足せば、卓全体にいくつありそうかを見積もれます。
例:場のサイコロが12個で、自分は3個持っていて、そのうち2個が5。ほかの9個からは平均3個の5が見込めるので、合計はおよそ5個です。「5が4個」なら手堅い宣言、「5が7個」ならかなり大胆なブラフです。1の場合は6分の1で計算します。伏せられたサイコロが9個なら、1はおよそ1~2個です。
Lizumoのアシストモードでは、あなたのサイコロをもとに、その宣言が本当である確率を表示してくれます。
Lizumoのルール
- 1人3個のサイコロで始まります。ゲームを作る人は1~5個から選べます(5個が基本ルール)。
- 1はワイルドです。1を宣言する場合と1から戻す場合は、上で説明したルールに従います。
- ラウンドの最初に1は宣言できません。
- 特別なバリエーションはありません。「パリフィコ」や「カルサ」(下記参照)は使いません。
よくあるバリエーション
- パリフィコ(Palifico):サイコロが残り1個になったプレイヤーが出ると、次のラウンドでは1がワイルドにならず、目を変えることもできません。引き上げられるのは個数だけです。
- カルサ(Calza):「Dudo!」の代わりに、サイコロの数が宣言とぴったり同じだと賭けます。当たればサイコロを1つ取り戻し、外れれば1つ失います。
- 最初から1を宣言:これを認めるハウスルールもあります。
Dudoは南米の伝統的なゲームで、英語ではLiar's Dice(ライアーズダイス)として知られています。友だちと遊べるサイコロゲームのガイドでも紹介しています。
よくある質問
1はいつでもワイルドですか?
はい、どの目としても数えます。ただし1そのものを宣言しているときは例外で、1だけを数えます。
個数を減らして宣言を引き上げられますか?
1を宣言する場合だけです。そのときは個数が半分(切り上げ)で足ります。それ以外は、個数を増やすか、同じ個数でより大きい目にする必要があります。
「Dudo!」のあと、次のラウンドは誰から始めますか?
サイコロを失ったばかりの人からです。その人のサイコロがなくなった場合は、左隣でまだ残っているプレイヤーから始めます。
Lizumoではサイコロを何個使いますか?
短く遊べるよう1人3個から始まります。ゲーム開始前に、基本ルールと同じ5個まで、1~5個から選べます。